≪4≫調理場も働き方改革を
コストパフォーマンス、効率
道具としての使い勝手
顧客の前で作業されない方にとっては、包丁は“道具としての使い勝手”がポイントだと思われます。弊店では、包丁使用の場で重要となる 「コストパフォーマンス」「作業効率」について、ご提案させていただいております。
道具として重要なポイント
コストパフォーマンス
包丁は、一般的には価格を下げると、鋼の材質もランクが落ちますが、弊店では本霞包丁と同じ「安来白二鋼」を使用しながらも、 コストを抑えた商品を2種類ご用意しています。
鋼の素材が良いと切れ味が長持ちするので、包丁研ぎの回数が少なくなり、その結果
・1、研ぎ時間の短縮
・2、包丁自体の摩耗が少なく、包丁自体が長持ち
・3、砥石の摩耗も抑えられる
というようなメリットがあります。
a.水産加工、魚販売店の方向け商品
水産加工、魚販売店の方向けに、 仕上げ研ぎを「立つ研ぎ」に、柄の口輪をプラスチックにしたものです。
b.和食料理人の方で、包丁のコストを抑えたい方向けの商品
包丁のコストを抑えながらも 材質は落としたくないという料理人の方へ。仕上げを本霞研ぎまでは手間をかけない「霞研ぎ」にし、水牛柄をつけています。
c.コスト低減になるまな板
分厚いまな板を使って、削りなおしをするのは、コストがかかります。 薄い1cmのまな板を使うことですが、当店の製品は、両面とも滑り止め加工をしていますので、両面を使うことができます。(他社は、薄いものは片面だけの滑り止め加工がほとんど) 固定された台の上で使う場合は薄い1cmが、もっともコストが安くなると思います。
業務効率のご提案
コストパフォーマンスの良い、切れ味が長持ちする「安来白二鋼」の包丁をご使用いただいて、さらに業務効率をアップさせる2つのご提案です。
a.研磨力の強いセラミック砥石の活用
従来型の人造砥石に比べ、
研磨力が強いので、研ぎの時間が大幅に短縮されます。
特に刃を研ぎおろす中砥石(#1000)を使用されると、その効果が一番大きく実感できます
b.目盛り付きまな板の活用
まな板に目盛りが付いているので、パートの方でも食材を効率的に 無駄なく調理できます。円を等分した目盛りもあります。目盛りの寸法は、お客さまのご要望のオーダーが可能です。
堺正元の7つのこだわり
それぞれ当社のこだわりについてご紹介しています。ぜひご覧ください。